前略、派遣の冒険。

派遣社員が起業するとどうなるか

起業記-12 手と頭と口と足を動かせ

起業記は月曜と金曜18時に更新します。 毎日一人で作業し、ようやくそれらしいプロトタイプが出来た。次はそのプロトタイプを持って出来るだけ多くの人と話をする。 ターゲットとなりうる人やお店に飛び込みで営業に行くこともあるし、メールで問い合わせ…

読書感想文 ユニクロ帝国の光と影/横田増生

ユニクロ帝国の光と影 (文春文庫) 作者: 横田増生 出版社/メーカー: 文藝春秋 発売日: 2013/12/04 メディア: 文庫 この商品を含むブログ (6件) を見る 適当評価 ★★★★☆ 読書感想文は水曜18時に更新します。 タイトル通り、ユニクロの成功の裏にある光と影を…

起業記-11 最高に孤独で最高にエキサイティングだ

起業記は月曜と金曜18時に更新します。 僕の孤独な夏休みが始まった。 朝6時に起きて、朝食を食べて、7キロ自転車に乗って学校に行く。学校のジムでシャワーを浴びて、8時前に仕事を始める。 VISA申請、法人設立の事務作業をやって、プロダクト開発を行…

起業記-10 そして一人になった

起業記は月曜と金曜18時に更新します。 アメリカ法人設立の準備をしながらプロダクト開発を進めていると、夏休みはもうすぐ迫ってきた。勝負の夏だ。 前のエントリーで書いた通り、Co-Founderたちは「保険のために」インターンの面接を受けていた。 そして…

読書感想文 よなよなエールがお世話になります/井手直行

ぷしゅ よなよなエールがお世話になります―くだらないけど面白い戦略で社員もファンもチームになった話 作者: 井手直行 出版社/メーカー: 東洋経済新報社 発売日: 2016/04/08 メディア: Kindle版 この商品を含むブログを見る 適当評価 ★★★★★ 読書感想文は水…

起業記-9 米法人設立

起業記は月曜と金曜18時に更新します。 2015年4月下旬。夏休みは始まろうとしていた。SVPに落選しても落ち込んでいる暇はない。僕らはタイムラインを引き直し、今年の冬にKickstarterで資金集めをすると決めていた。 単純に計算して、あと6ヶ月でプ…

起業記-8 起業家は断れるのが仕事だ

起業記は月曜と金曜18時に更新します。 夏休みが近づいてきた。僕が在籍していたBabson大学では、夏休み期間にBabson Summber Venture Program(SVP)というプログラムがある。そこでは、起業家や起業家予備軍の学生が10チームほど選抜され、10週間のプ…

読書感想文 シリコンバレー式 自分を変える最強の食事

読書感想文は水曜18時に更新します。 140キロ体重があったシリコンバレーIT企業家が、体と脳をハックしてダイエットとハイパフォーマンスを実現する方法を伝授する本。著者自身が脳施設からチベットの奥地まで自分の体を使って調べ上げている。著者は食…

起業記-7 アジャイルになれ。変化しろ。

起業記は月曜と金曜18時に更新します。 2ndプロトタイプが完全に失敗に終わったところで、もっと早い開発ツールを探していた。そこで目をつけたのが3Dプリンタ。当時はまだ敷居が高い気がしていたけれど、Amazonで探してみると一番安いモデルで$500(5万円…

起業記-6 2ndプロトタイプ

起業記は月曜と金曜18時に更新します。 なぜビジコンで負けたのか、どこを改善すべきか、チームで話し合った。ビジコンで勝つためのマーケット調査が甘かったのは確かだったので改善が必要だ。それに加えて、「このアイディアは良いけれど本当に作れるのか…

僕は失顔症なのかもしれない

相貌失認というものがある。俗に失顔症とも呼ばれ、人の顔を認識する能力が低いことの総称だ。Wikipediaには以下のように説明されている。 ”視覚失認などの他の失認と同様、相貌失認の発症者も目・鼻・口といった個々の顔のパーツや輪郭などを知覚することは…

起業記 - 5 初めてのビジコン

起業記は月曜と金曜18時に更新します。 ビジネスアイディアをある程度固めて、初めてのビジコン。 ビジコンの流れは、まず書類選考があり、次に2次選考、最終選考となる。 書類選考は担当者が提出されたビジネスプランを参考に選考する。 2次選考では、…

起業記 - 4 Co-Founderがジョインする

起業記は月曜と金曜18時に更新します。 前回の起業記で少し書いた通り、僕はビジネスアイディアを割とオープンに話すべきだと思っている。そもそも本当に新しいビジネスアイディアというのはゼロに等しいと思っていて、僕が今一つ思いついたアイディアは世…

日本に起業家が少ないのはセロトニン伝達遺伝子のせいなんじゃないか

昨日の記事に続いて、日本の起業家の少なさに対する都市伝説的アプローチ第二弾。今回はセロトニン伝達遺伝子を悪者にしてみる。 セロトニンは幸せホルモンと呼ばれていて心のバランスを整える。逆にセロトニンが少ないと不安が大きくなりうつ病になりやすい…

日本に起業家が少ないのはアンパンマンのせいなんじゃないか

どうして日本には起業家が少ないのだろう?そもそも日本人の起業家精神が少ないのは本当なのだろうか?職人肌の日本人は何かを成し遂げてもあまり発表しないので過小評価されているだけなのではないだろうか? データを見てみると、グローバル起業家精神開発…

起業記 - 3 最初のプロトタイプを作る

起業記は月曜と金曜18時に更新します。 なんとなくビジネスアイディアとプロダクトのアイディアが出来たとき、ある疑問が頭から離れなかった。簡単に計算してみるとバッテリーで水を温めるのは理論的には可能だけど、そういった商品はあまり出回っていない…

豊田真由子議員から「キレるマネジメント」を学ぶ

最近話題になった豊田真由子議員の元秘書に対する暴言について。 www.huffingtonpost.jp 僕はこのニュースを観て、どなっている音声を聞いて、正直豊田真由子議員の能力を羨ましく思った。どういうことかというと、僕は「人が引くほど感情的にキレる」という…

起業記2 起業アイディア

起業記は月曜と金曜18時に更新します。 起業にはいろんなアプローチがある。どうしても起業をしたいのでなんでもいいから初めてる人、自分のスキルや技術を生かして始める人、社会の問題を見つけてそれを解決するために始める人もいる。ビジネススクール的…

起業記1 決意

起業記は月曜と金曜18時に更新します。 僕が起業を決意したのはMBAに入学して5ヶ月ほどが経過した2015年の1月頃だ。決意といっても決して格好の良いものではない。簡単にいうと、2015年1月に、無能なのにワガママな自分には起業しか選択肢がな…

読書感想文 働く男/星野源

読書感想文は水曜日18時に更新します。 僕は普段テレビを観ないので、どんな人がテレビで活躍しているのか正直わからない。日本の芸能関係の情報は1日に1回届くラインニュースの見出しでなんとなく想像している。あくまでも想像なので、現実とかけ離れて…

最後に泣いて悔しがったのはいつですか?

昔サッカーをしていた時、試合に負けると悔しくて泣いていたことがあった。本当に悔しかったし、もっと強くなりたかった。 でもこんな感情は年をとるにつれて少なくなってった。社会人になって年が経つにつれ、悔しくて泣くということが少なくなっていった。…

筆者プロフィール

-- Load&Road,Inc. Co-fouder&CEO -- 河野辺和典(かわのべ かずのり)派遣社員のエンジニアとして3年働き、ビジネスを勉強する為アメリカの大学院へ留学。在学中にクラスメイトとIoTの会社を起業。スマートボトルTeploを開発し、クラウドファンディングで1…

MBA生の勉強時間

Babson大学の場合だが、2-Year MBAの1年生の時には平日の午前中に授業が2コマある。午後は基本的に授業はなく、授業で出題されたグループワークや予習復習に当てられる。 授業は予習されていることが前提で構成されているので、ケースを頭に入れて自分の意…

新旧折衷

中国の街中で度々目にする格差。 50年前にタイムスリップしたかのような自動三輪車の後ろにポルシェのコーエン。

中国の大気汚染と自問自答

中国の大気汚染はずいぶん昔から問題視されているが、実際に行くと本当にその深刻さを実感する。空港の中でさえもうっすらと白いスモッグがかかっているのだ。北京の外にいると僕は1時間ほどで頭痛がしてくるし、滞在中体調があまり優れない。 ここに住んで…

僕がタバコをやめた3つの理由

僕は学生時代タバコを吸っていた。今思えば恥ずかしいが、一時期ツイストパーマをかけていて、それでポールモールを吸ってるとかっこいいと思っていた。 僕は22歳の時に就職をし、その時にタバコをやめた。 1つ目の理由はとても幼稚なものだ。以前の記事…

社会人の生きづらさを考察してみる

僕は 新卒で派遣会社に就職して、派遣エンジニアとして3年間働いていた。正直その当時僕はものすごく生き辛さを感じていた。年功序列とか飲み会とか日本の「社会」とされる多くのものに無駄に苛立っていたのを覚えている。そんなマイナスな感情が日本から出…

自分の人生が本になったら読みたいか?

人は日々選択をしながら生きている。選択が簡単な場合もあるし、とても難しい時もある。人生を変える選択をすることもある。 僕は選択に迷った時に必ず自分に問いかけることがある。「どっちの選択をしている人の本を読みたいか?」という問いだ。 派遣社員…

受験校を決めてからの勉強 GMAT編

GMAT勉強について、僕は正直言ってアドバイスをすることが出来ない。まず、工学部を出ていることもありMathについてはいつもほぼ満点を取っていたのでMathの勉強には時間を費やしたことがない。Grammerについては本当に点数が酷くて半分あきらめていたので、…

受験校を決めてからの勉強 TOEFLスピーキング編

僕はTOEFLのスピーキングがとても苦手だった。TOEFLでは、文章読んで、会話聞いて、1分間でそれらをまとめてあなたの意見を述べなさいなんて言われるので結構つらい。僕は他の人に比べて脳みそのメモリーが少ない(ばか)なのでこういった時間制限があり、…

受験校を決めてからの勉強 TOEFL単語暗記編

受験校をBabson大学に決めたのが2013年の6月。その時点でTOEFLは85点くらいで、GMATは悲惨な結果だったのを覚えている。 Babsonのボーダーを見てみると、TOEFLのスコアが最低100点となっていたので、とにかくまずはTOEFLの点数を上げることに専念した。勉強…

スーツケース2個で生活する

僕は出来るだけ荷物を減らして生活をすることをルールにしている。なんとなくその方が格好いいという不純な理由もあるし、2011年の津波の映像を見てものを持つ意味のなさを実感したというのも理由だが、プラクティカルな理由としては行動力と集中力が上がる…

受験校を決めた

5月のゴールデンウィークでキャンパスビジットを終えた僕は受験校の絞り込みを始めた。 まず、UCバークレーは校風が少し合わないと感じたので止め、スタンフォードとバブソンの二択になった。 2校とも受験することも可能だが、2校から出題される異なるお…

日本人は起業に向いている

日本人はリスクを取らず起業をする人が少ないという印象はあるし、実際にアントレプレナーシップのランキングでは相当下の方に位置している。ただ、僕は日本人は世界で 一番起業に向いている民族だと思う。 まず日本人は割となんでも出来る。例えば普通に働…

火曜日がどっかいった

さっきカレンダーを見て衝撃を受けた。 明日は金曜日だ。木曜日だと思ってたのに。 火曜日の記憶がない、、火曜日どっかいった。

ザビエルの子孫に会った話

以前ザビエルの子孫とイベントで偶然会った。僕が自己紹介して日本人だというと、ザビエルの自慢話が始まり約30分聞かされた。辛い。 結局その人がなにをやっているのかわからずに終わった。 僕は自分の話を出来るようになろう。

MBAの英語勉強が辛い理由

昨日のブログに書いたように、人は思い通りにいかない時に怒り、怒りを鎮める為に手軽な何かを見つけて攻撃する。 このロジックを使うと、なぜ言語学習が辛いのかというのがわかってくる。まず、言語に限らず始めたばかりものものはたいていの場合上手くいか…

怒りの仕組み

動物は怒るという感情をもっている。怒りは時にモチベーションになり力を与えてくれるが、それがネガティブな力になる事もある。人はなぜ怒り、どのように怒りを鎮めているのかを考察してみる。 まず、どんな時に怒りが発生するのか?僕は「思い通りにいかな…

MBAが魅力的に見える秘密

以前書いたようにMBAは2年間で2000万円必要だ。とても高額にもかかわらず世界中から生徒が集まる。なぜMBAは魅力的なのか?金銭的なモチベーション以外にもなにか違う力が働いていそうだ。そこでTHE SCAMというフレームワークを使って考えてみる。 THE …

キャンパスビジット Babson編

Babson Collegeはボストンの中心地から車で30分くらいの場所にある。キャンパス自体もStanford等に比べるとそこまで大きくない。 Babsonはビジット時期に学校主催の説明会とかクラスビジットがなかったので事前にメールで問い合わせると「今の時期は授業が…

キャンパスビジット Stanford編

今日はStanfordへキャンパスビジットをした時の日記を紹介する。 Stanfordのクラスビジットやっぱりこの時期は日本人が多い。昨日Berkeleyで一緒だった日本人もブラジル人もいる。みんな考える事は一緒らしい。クラスビジットは朝一番の授業。これもまた凄か…

慣性の法則、ホメオスタシス、ドナルドトランプ

物理では一方に加速する時に逆方向の慣性力が加わる。 人体もホメオスタシスと呼ばれる機能で一定の状態を保とうとする。 社会も変化に対する逆の力が働く。国際化が進めば過度なナショナリズムが生まれ、人種の混合が進めばレイシズムが生まれる。 トランプ…

トランプ大統領が決まった今こそアメリカでMBAを

トランプ氏が当選した。 アメリカではこれから移民にとってはハッピーではない状況になるかもしれない。だからこそ、今こそアメリカへ行くべきだ。アメリカでMBAを取るには最適な時期だ。 - まずは今回の選挙で確実にインターナショナルスチューデントの倍率…

キャンパスビジット UC Berkley編

以前書いたように、僕は2013年のゴールデンウィークにアメリカの大学へキャンパスビジットをした。僕はUC Berkeley、Stanford、Babsonの3つをビジットした。その時に書いていた日記を紹介したいと思う。当時の日記なのでMBAについては何も分かっておら…

派遣社員がMBAを取ると1000万円お得

昨日書いたようにMBAは2年間で約2000万円ほど掛かる。ただし、これは費用の話であってその裏には機会損失というものがある。2年間仕事をしないとして、その年収×2の機会損失があるのだ。例えば年収1000万円の人が2年間のMBAで払う機会損失は20…

MBAの学費と時間はペイするのか

MBAの学費は高額だ。ざっくりと計算すると、学費で1,000万円前後、2年間の生活費で500万円前後なので約1500万円から2000万円くらいの費用がかかる。決して安くはない金額だし、働き盛りの2年間を投資しなければならない。 ではMBAへの投資はペイするのか?M…

コレクトMBAスチューデント

MBA

アメリカはルールが少なく自由の国で、 日本は自由が少なく見えないルールに縛られている国。僕はそんな印象を持っていた。しかし、アメリカに来て生活をしていると、どうもそうではないことが多い事に気づく。 アメリカには見えないコレクトネスというもの…

MBAキャンパスビジット 服装編

僕もゴールデンウィークにMBAキャンパスビジットをしたのだけれど、行く前に意外と困ったのが服装だった。困ったというか、なにを着ていったら良いのかわからなかった。 キャンパスビジットでは、ビジネスカジュアルくらいの格好で行くのが良いと思う。スー…

MBAキャンパスビジット 入門編

昨日の記事でも書いたように、アメリカのMBAは各校で特色があり授業の風景や人の考えかたが学校によって全く違う。そういった違いはネットではわからないことがたくさんあるので、志望校の目星が着いたらキャンパスビジットをおすすめする。 キャンパスビジ…

MBA受験校の選び方

前述したようにMBA受験ではやることがたくさんあるが、最も重要なのはどこのMBAに出願するかということだ。MBA受験で必要なTOEFL、GMAT、エッセイ、推薦状、インタビューの中のTOEFLとGMATはどこを受験する場合も使い回すことが出来るが(国が変わるとTOEFL…