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派遣社員が起業するとどうなるか

MBA受験の流れ

MBA受験の流れについてまとめてみようと思う。

MBA受験には大きく分けてTOEFL、GMAT、エッセイ、推薦状、インタビューの5つが必要になってくる。TOEFLとGMATというテストのスコアが必要で、大学ごとでそのスコアにボーダーがある。その二つの試験のスコアに合わせてエッセイと推薦状を大学に提出し、インタビューを行い合格発表を待つという具合だ。

各大学1st Round(10月ごろ締切)、2nd Round(1月ごろ締切)、3rd Round(3月ごろ締切)と約3つのラウンドを用意していることが多い。自分のスコア、エッセイ、推薦状の進捗と相談し、準備が出来た時点で応募する。 

(1)TOEFL

TOEFL TOEFLは英語を第二言語として使いアメリカの大学や大学院進学しようとしている人の英語力を図る試験である。日本人に馴染み深いTOEICを作っている会社が作っている試験だ。TOEICはビジネスでの英語にフォーカスしているのに対し、TOEFLはReading, Listening, Speaking, Writingの4分野から構成されており、配点は各セクション30点で合計120点である。アメリカの大学で授業を受ける能力があるかを計ることに重きが置かれている。Readingでは論文的なものを読むし、Listeningでは大学の講義を模擬したものが流れる。SpeakingやWritingでは、大学のクラス内の講義を聞き、その内容をまとめ、それについて自分の意見を言う、といった具合だ。TOEICと大きく異なる点は、すべての試験をパソコンを使って行うところだ。都合の良い試験会場を予約すると待合室で自分の番号が呼ばれるのを待つ。自分の番号が呼ばれると指定された場所に教室に入り、パソコンで試験を受ける。教室内には自分より早く試験会場に来た人たちがすでに試験を始めている。試験はReading, Listening, Speaking, Writingの順番で行われ、ListeningとSpeakingの間には10分間の休憩がある。Speakingセクションではマイクに自分の回答を吹き込み、Writingはキーボードで回答をを打ち込む。SpeakingやWritingの試験は日本人にとっては不慣れだし、キーボードを使用した英語のタイピングも慣れていない人も多いのではないかと思う。何より、クラス内で英語をしゃべるのはなかなか恥ずかしい。みんな自分の試験に夢中で誰も気にはしていないのだが、慣れるまではやはり英語を喋る気恥ずかしさみたいのはある。 このようにTOEFLは結構特殊な試験だ。受験料も$200と高額だ。幸か不幸か、TOEFL は毎週のように開催されており、何度でも受験が出来る。 その中から最高得点を大学へ提出すれば良い。この便利な制度のおかげで、僕を含めた多くのMBA受験者が、毎週のようにTOEFLを受験し多額の受験料を払う羽目になる。ただ、もしMBA受験を考えているようであれば一度試しに受けてみることをおすすめする。試験がどんなものか、雰囲気を掴むだけでもとても重要だ。

(2)GMAT

GMATはMathとGrammerから構成されており、基本的な数学の能力と論理的思考力を問う試験である。TOEFLがインターナショナルスチューデントだけに課される試験であるのに対し、GMATは英語ネイティブにも課される試験である。そのためGrammerはとても込み入った英語の問題が出るので日本人には辛い。正直言って、GMATのgrammerは最後まで 本当に嫌でしょうがなかった。僕はもともと読むのが遅いのでなおさら辛くストレスの溜まる試験だった。 Mathについては、日本の理系大学を出ていればほぼ問題なく満点近くを取ることが出来る。 GMATはTOEFLよりも特殊な試験なので独学で学ぶのはなかなか難しい。僕が知っているすべてのMBA受験者は予備校に行って対策をしていた。MBAの予備校は高額のものが多いが、それでも本当にMBA留学をする意思があるならば投資をして予備校へ行く必要があると思う。

(3)エッセイ

エッセイは各大学から出されたお題について、自分の人生観やキャリアを重ねて書く。これも割と時間が掛かり、個人で仕上げるのはとても難しい。多くのMBA予備校はGMAT、Essay、Interview等をパッケージにしているのでそれを利用するのが良いと思う。エッセイは結構時間が掛かるが自分の価値観やキャリア観について嫌となるほど考える機会となるので、以外と知らない自分を発見出来たりする楽しみはある。自分が受けたい大学の去年のエッセイ課題などは簡単に見つけることが出来るので、簡単に見て早めに感覚をつかむのがオススメ。

(4)推薦状

内容については大学が指定した質問について約2名の推薦者から書いてもらうことが多い。例えば、「受験者のリーダーシップスキルについて5段階で評価し、その理由を書いてください。」といった感じだ。質問の性格上、上司に書いてもらうことが多い。クライアントなどに書いてもらうケースも多い。英語が出来ない方にお願いする場合は、課題の和訳と推薦状の英訳という作業が発生するので、これも結構時間がかかる。また、エッセイと整合性が取る必要があるので、エッセイで使用しているカウンセラーや予備校と同じ人を使うことをおすすめする。

(5)インタビュー

最後の砦のインタビュー。インタビューの段階まで来ていれば、エッセイを通して伝えたい自分の価値観は固まっているし、他の試験を通して英語力も伸びている為、意外と難しくはない。また、インタビューの目的も、選定という感覚よりも価値観の共有という感覚に近いと思う。たまにきつい質問が来る時もあるが、なんとかなる。これもMBA専門の予備校やカウンセラーを利用すると 、過去のデータを基にした効率的な準備が出来るのでおすすめ。繰り返しになるが、エッセイや推薦状と整合性をとった回答をする必要があるため、エッセイ、推薦状、インタビューはすべて同じ予備校を使うと効率が上がる。