前略、派遣の冒険。

派遣社員が起業するとどうなるか

MBAキャンパスビジット 入門編

昨日の記事でも書いたように、アメリカのMBAは各校で特色があり授業の風景や人の考えかたが学校によって全く違う。そういった違いはネットではわからないことがたくさんあるので、志望校の目星が着いたらキャンパスビジットをおすすめする。

キャンパスビジットでは実際に1コマの授業を受けることで授業中の環境や教授などを見て感じることが出来る。また、在校生と雑談をすることで聞きたかったことなどを聞くことが出来る。

大学側もキャンパスビジットの受け入れ準備は出来ているので手続きは簡単だ。まず大学名とcampus visitと検索すれば必要な情報は出てくるはずだ。スタンフォードなど大きな大学は各シーズンでキャンパスビジットツアーのようなものを用意しているので、予定が合えばそこに参加すればいい。ツアーがない場合や予定が合わない場合は担当者にメールをすれば良い。メールには軽くバックグラウンドと要望を書くと良い。例えば、何月何日に1コマ授業を見学して、こんなことをやっている在校生と話をしたい、といったメールを送れば大学はそれに合わせてオーガナイズしてくれるはずだ。大学側が出来ないことでも、それが出来そうな在校生を紹介してくれたりする。大学側も良い生徒を取るのに必死だし、(生徒から高い授業料を取って)オペレーションやマーケティングにもお金を使っているので、どの大学もビジターに対する対応は凄く良い。

こんな要領で気になる大学を見学するとすごく楽しいし、1年後に自分がMBA生になったときをリアルにイメージが出来る。仕事が大変な時やモチベーションが下がった時でも、キャンパスビジットを思い出してもう一踏ん張り勉強が出来るかもしれない。

それだけではなく、キャンパスビジットは受験プロセスでとても便利に使える。例えばエッセイには「キャンパスビジットをした時にxxと話し、今年から始まったyyというプログラムの存在を知った。これは私のキャリアプランであるzzと直結しているのですごく興味がある。私のバックグラウンドはhhなので入学したら是非kkというポジションで貢献したい。」と言ったように具体的に志望動機を書くことが出来る。

インタビューの時にもとても有効だ。もちろんインタビューの回答の中でも使えるのだが、インタビュー前後のスモールトークの時にもすごく便利に使える。スモールトークとは、本題の前後の世間話のようなものだ。日本でも同じだと思うが、アメリカバージョンはそれがちょっと長かったりする。もちろん文化が違うので真田丸の話など出来ないし、ポケモンGoじゃ少しMBAのインタビューには向いていない気がするし、結構話題に困ったりする。そんなときにキャンパスビジットの話題は鉄板だ。「xx月にキャンパスビジット行った時はすごく寒かったけれど、今は天気はどうですか?」みたいに、さりげなく本気度をアピールしながら自然な会話が出来る。インタビューの後に、「キャンパスビジットの時にはxxというカフェを利用したんですが、みなさん普段どんなところで食事を取っているんですか?」といったカジュアルな会話で気持ち良く終わるのもいいと思う。

このように、キャンパスビジットで得られることは本当にたくさんあるので是非おすすめだ。