前略、派遣の冒険。

派遣社員が起業するとどうなるか

怒りの仕組み

動物は怒るという感情をもっている。怒りは時にモチベーションになり力を与えてくれるが、それがネガティブな力になる事もある。人はなぜ怒り、どのように怒りを鎮めているのかを考察してみる。

まず、どんな時に怒りが発生するのか?僕は「思い通りにいかないとき」に怒りが発生すると考える。部下が自分の思い通りの仕事をしないとき、子供が思い通りに行動しない時、人は怒りを覚える。その為、自分の関心のない事について人が怒りを覚える事はない。なぜならば「こうなって欲しい」という怒りの必要条件がない為だ。

人はどのように怒りを鎮めるのか?僕は「仮想敵を作って攻撃する」と言うのが一般的な怒りの鎮め方だと考える。部下の仕事に対して腹が立った時、その原因は自分の指示ミスかもしれないが、部下を仮想敵として攻撃するのだ。仮想敵になりうる選択肢はたくさんある。自分、部下、会社、時間、、その中から一番手軽なものを選んで攻撃するのだ。子供がいう事を聞かない時、攻撃対象は子供になるかもしれないし、旦那さんまたは奥さんになるかもしれない。このようにして仮想敵を作って攻撃すると、怒りが鎮まるのだ。

このように考えてみるとネットの炎上という現象も理解出来る。人はなにかしらの道徳観というものをもっている。厄介なのは道徳観は大概にして主観的なものであるという点だが、自分の道徳観に反する言動をしている人を見つけると、自分の思い通りにならないので腹が立つ。その怒りの仮想敵として、情報発信者やその協力者を選び、攻撃する。炎上させる事によって得られるものは特にないのだが、自分の怒りを鎮め自分の思い通りにするという欲求を満たす事が出来る。その欲求を満たす為、炎上させる側は最後の最後まで追い込むのだ。

政治的には、仮想敵を外国につくることで、国民が抱えている怒りの矛先を国外に向ける事も可能だ。

このような思考回路を使うと、なぜ言語学習が辛いのかというのがわかってくる。なぜ辛いのかが分かると、対策を打つ事が出来る。明日は怒りと言語学習の関係性について考察してみる。