前略、派遣の冒険。

派遣社員が起業するとどうなるか

起業記-10 そして一人になった

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起業記は月曜と金曜18時に更新します。

 

アメリカ法人設立の準備をしながらプロダクト開発を進めていると、夏休みはもうすぐ迫ってきた。勝負の夏だ。

前のエントリーで書いた通り、Co-Founderたちは「保険のために」インターンの面接を受けていた。

そして、チームミーティングの時に一人が言った。「インターンのオファーをもらったから、そっちに行くかもしれない」。もう一人もオファーを受けたという。

僕は「あ、こいつらインターン行くな」と直感的に思った。SVPに落選してから、ある程度このようになる流れは予測も出来ていた。ある程度の実績が出るまでチーム内に温度差が生じるのはしょうがない。そこで、「インターン行くのはいいけど、俺は一人でも残ってビジネス成長させるから。この夏は勝負だから、インターン行くなら約束していた株式配分はXからYに変更するよ。」というカウンターオファーを出し、1週間で結論出すように伝えた。

一週間後、Co-Founder2人はインターンに行くと言った。リモートで働くから大丈夫とか、インターンの経験が今後のビジネスに活かされると思うとか言っていたけれど、そんなの信用してビジネスの計画なんて立てられない。

結局彼らは僕が提示したカウンターオファーを受けて、去って行った。

そして僕は一人になった。