前略、派遣の冒険。

派遣社員が起業するとどうなるか

起業記-18 ビジコンリベンジ

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起業記は月曜と金曜18時に更新します。

 

無事に学校からスポンサーをもらいビジコンに参加した。

Kickstarterも順調に進んでいるし、僕らは勝てると信じていた。僕はサンフランシスコのビジコンに一人で参加した。フライトの遅れがあったが、ピッチの時間の5分前くらいに会場についてピッチをすることが出来た。内容はまずまずだったし、勝つ自信があった。全てのチームのピッチが終わり、結果発表、、、

 

優勝逃す!

 

また負けた。自信があっただけにとても悔しかった。

ホテルに帰って泣いたが、悩んでいる時間はない。明日テキサスに向かって次のビジコンでピッチをしなければならない。

 

テキサスでは、1年に1回行われているSXSWという大きなイベントの中のピッチイベントに参加した。まず予選が行われ、選ばれたチームが決勝でピッチをする。そこで勝てば賞金100万円がもらえる。勝つしかない。

前日夜にチームメイトと合流して、本番を迎えた。

まずは予選、順調にピッチを終えた。

 

結果発表、、

 

通過

 

そして決勝。相手はハーバードやMITのチームだ。ピッチはこれまでで一番の出来だった。絶対に勝てるはずだ。

 

結果は、、

 

4位。。

 

嘘だ。頭が真っ白になって、なんで負けたのかわからなかった。

 

でも僕らはまだまだこれが現実だった。完成度が足りない。決勝に進めるけれど、1位になれない。まだまだ成長しなければならない。

こうしてビジコンのリベンジは果たせないままボストンに戻ってきた。

 

テキサスに合流する前にニューヨークへ向かっていたCo-founderたちは、Kickstarterの本社を訪ねていた。Kickstarterでは、従業員により選ばれたプロジェクトは"staff pick"という形で注目を集めることが出来る。そこに選ばれることはトラフィックを上げることになり、プロジェクトの成功率を上げる。そこで、co-founderKickstarter本社へプロジェクトを売り込みに行った。Kicsktarterはそのような訪問は受け付けていないし、僕らもそれはわかっていた。だけど、出来ることはやろうということで、ダメ元で行っていた。聞くと、5回くらいトライして、なんとか話を聞いてもらえたらしい。

訪問が原因かどうかはわからないけれど、約1週間後、僕らのプロジェクトはStaff Pickに選ばれた。

一時期はインターンでチームを離れていたメンバーが、ダメ元でニューヨークまで行くまでモチベーションが上がっていたことが、僕はとても嬉しかった。