前略、派遣の冒険。

派遣社員が起業するとどうなるか

起業記-28 帰国、そしてホームレス

 

起業記は月曜と金曜18時に更新します。

2016年の年末に帰国したが、いつまで日本にいるかわからないので家を借りることが出来ない。実家は栃木なので、東京に通うには不便すぎる。ということで、僕はホームレスになった。

友達と食事をしている時にふとこの話をすると、「家来ていいよ」と言ってくれた。彼は新宿に住んでいるので、立地も最高だ。そして僕はこんな寝床を手に入れた。

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こうして寝袋で寝る生活が始まった。ということで一応ホームレスは卒業した。

ある日家主の友達と新宿のガードレール下を通った時、そこで生活している人がいた。僕らは「俺とあの人の差は部屋を貸してくれる友達がいるかいないかの差だけだな」とか冗談を言っていたけど、本当に差はそれだけだと思う。無駄な飲み会に参加しないと、無駄な友達は離れていく。でもなぜか数名周りに残って、応援して助けてくれる。

ちなみに僕は寝袋の生活は結構慣れていた。アメリカのオフィスでこのような寝袋で生活していたことがあるので、地面がボストンか新宿かの違いだけである。新宿はマットが敷いてあるのでむしろ快適だ。

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起業というと格好いいかもしれないけれど、実際は本当に泥臭い毎日だ。寝袋で寝て、はんだ付けして、プレゼンして、クレーム対応して、、それでもやめられないくらい楽しいのだけれど。